【セミナーレポ】「幸福学」が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方

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先日花まる子育てカレッジ主催の「幸福学が明らかにした幸せな人生を送る子どもの育て方」セミナーを受講しましたのでレポしますね。

幸福学について

皆さんは「幸福学」はご存じでしょうか?ちょっと宗教チック・・・?と思う方もいると思います。が、そうではなく、統計学、心理学を中心とした学問としての科学です。幸せが科学で解明されるなんて、と思うかもしれませんが、幸せに生きたい、というのはみんなが願うことなのではないでしょうか。もちろん私もそのひとり。そして親として子どもに幸せになってほしい、というのも同じではないでしょうか。以前から興味を持っており気になっていたところ、幸福学の第一人者、慶應義塾大学大学院の前野隆司教授のセミナーがあるということで参加しました。

ところで、幸福って英語でなんだと思いますか?「happiness」って思う方が多いと思うのですが、幸福学の幸福は、「wellーbeing」(よい状態)だそうです。「happiness」は感情としての幸せを表現しているもので、一部しか表現していないのだそうです。「happiness」に加えて、健康や福祉の要素を含めた「wellーbeing」が適しているのだとか。なんとなくイメージわかりますよね。

幸福だとなにがいい?


内容は、もう、うなづきの連続!!でした。ここで統計的にも実証されたものが紹介されていましたのでメモしておきます。
まずは、
・幸福学と自己肯定感の相関が高い
自己肯定感が高いと幸福である、ということ。自己肯定感を高めることが幸せに過ごすコツです。

やっぱり自己肯定感、大事!

そして
・幸せな人は寿命が7~10年長い
・幸せな人は免疫力が高い
・幸せを感じる年齢グラフはUカーブを描く(子どもと老人は幸せだと感じる人が多く、4~50代が底でUの字を描いている)
・幸せな人はそうでない人より創造性が3倍高い
・記憶力と幸せは反比例(記憶力がよくないほど幸せと感じている人が多い)
・利他的である人は幸せを感じる人が多く、因果関係は両方向にあり、好循環ループを描いている。
などなどが明らかになっています。

幸せな人は利他的であり、長生きで、年を取るほど幸福感が増す、という感じでしょうか。
ではどうすれば幸せになれるのでしょうか?

幸せの4因子


なんと!どうしたら幸せになれるかもわかってきているのだそうです。4つの因子が明らかになっています。
1.自己実現と成長の因子(やってみよう因子)
夢や目標ややりがいをもち、それらを実現しようと成長していくことが幸せをもたらします。

2.つながりと感謝の因子(ありがとう因子)
孤独であることは不幸せにつながるとのこと。深いコミュニケーションでつながっていると幸せを感じるそうです。人を喜ばせること、愛情に満ちた関係、親切な行為などが幸せを呼びます。

3.前向きと楽観の因子(なんとかなる因子)
自己肯定感が高く、いつも楽しく笑顔でいられることは、幸せですよね。自己受容(自分のいいことも悪いところも含めて受け入れる)も大切です。デンマークでは、毎年自分のノートに「I LIKE ME」
と書くという例を紹介されていました。

4.独立とマイペース因子(ありのまま因子)
他人と比較せずに自分らしくやっていける人は、そうでない人よりも幸福を感じるとのこと。
人の目を気にしない生き方できるといいですが、HSPにはちょっと難しいかもしれないですね。

幸せな人生を送る子どもの育て方

さて、いよいよ本題の「どうしたら子どもが幸せな人生を送れるのか」ということですが

まずは親が幸せな人生を送ること

だそうです。子どもは全身全霊で親を見ている。親が幸せであれば、それが子どもにも伝わって子どもも幸せな人生を送ることができる、ということです。
子どもに幸せになってほしいと願うなら、まずは親自身が4つの因子を実践していくこと、とにかく自分が幸せでいることが大切だそうです。

えーーーって感じかもしれないですが、私は大きく頷きました!
私も日頃からそう思っているからです。
個別セッションでも、親御さん自身についてもお話をおききします。特にHSCは親の様子を敏感に感じ取り、影響を受けているケースが多いからです。場合によってはまずは親御さんがご自身を優先することをアドバイスすることもあります。

まずは自分が幸せになって、それが子どもにも伝わってみんなで幸せになっていける、と考えるとすごく楽しくなりますね!

2021年は、まずは自分が幸せになる、ここからスタートしましょう!

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